￡平和じゃけぇ書けるんじゃ￡

日記じゃないと想うと更新が遅れて駄目ですね。
さて、七月に入っての第三夜目は、アガ企画二番バッターショート森本だいすけ君の登場です。

あなたは甘すぎないバニラアイスクリームを食べたことがあるだろうか？あの感触に森本君は似ている。爽やかすぎず、こってりもしすぎず、まろやかに甘いアイスクリーム。そして癖になる高級感もある。
アガ企画を思いついた時にまず誘ったのが何を言おう、そんな森本君なのである。
優しい歌声で日常を唄いあげる彼は、なんだろう古き良き時代と呼ばれていた頃の若い女のように(無論空想上の話)哀愁を帯び包まれていく気分にさせてしまうのだ。


二回の練習は阪急の駅地下通路でした。いつも先に来ていて、一本のジュース空き缶、それは灰皿に変わり彼は唄っている。場は終始和やかで、かつ結構適当に進んだ。「そこは適当で」と言う彼だがギターを弾き出すとまるっきり適当にせず真面目になる。がしかし時々集中が切れる。それも魅力の一つだ。


本番二人で演奏したのは「昔の話」
森本だいすけ第一段ＣＤからのナンバー。私は少し低い椅子に座っていたので見上げる形になる。森本君が唄い出すと同時に、私は私で無くなり、吸い込まれ、自分が唄に消えていくのを感じるだけだった。

ありがとう！森本だいすけ！！

「次回！優しすぎた男」乞うご期待。